温泉でくつろぐ野生の猿の見学・写真撮影
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑で温泉に入る野生のニホンザルを間近で観察してみよう。
北信
紹介コメント
ニホンザルは、世界中の猿の中で一番北に住んでいる。年に4・5か月が雪のため「スノーモンキー」と呼ばれている。地獄谷野猿公苑は横湯川の谷に住んでいる群れを研究している。ここは志賀高原の麓にあり、渋・湯田中温泉の少し上流で、温泉の源泉が点在している。温泉の湯気や温泉で黄色くなった岩肌のために「地獄谷」と名付けられている。ここの猿たちは温泉に入る習慣があり、世界で唯一自然の中で猿が温泉に入るところとして世界的に有名である。お客さんがサルたちの世界と一緒になり、子猿の遊びを見たり、幸せそうな顔で温泉に入るお猿の写真も撮れる。
おすすめ
地獄谷野猿公苑は動物園ではない。観光客が野生のサルの世界に入れて、猿の面白い社会が直に見られる。スタッフは猿がどこか行ってしまわないように餌をやっているが、猿たちは人間に頼ってはいない。餌の加減で毎日公苑に降りるが、人間を無視する。
スタッフのリーダーの萩原さんが実は受賞した写真家である。本人も他のスタッフもサルたちに詳しいので質問に喜んで答えてくれる。英語対応は限られているから通訳がいた方が良い。
公苑の設備は簡単なものでしたが、2016年12月にリニューアルされた。
詳細
- 営業時間
- 8:30~17:00頃 (11月~3月9:00~16:00頃)
- 定休日や営業期間
- 年間を通して毎日営業。時々猿が全くいないこともあります。(晩夏や秋など)。残念ながら予想できません。
- 入場料金/体験費用
- 大人800円(18才以上) 小人400円(6才~18才未満)
- 所要時間
- 苑内は奥行が100メートル程度で30分~1時間 (+1時間往復歩き)
- 予約
- 不要
- 収容可能人数・席
- 1~
- 外国語対応
- 英語 (通訳の同行をお願いします)
- 手荷物預かり
- 可
備考
温泉に入るのは激しい寒さをしのぐためであり、春・夏・秋はあまり入りません。公苑は野生動物の観察施設であり、人里から離れた山奥にあります。公苑までのルートは未舗装で、冬は雪が積もるため、滑りやすくなります。
苑内のルールは厳守。屋外での飲食はしない。猿に食べ物を与えない。猿に触らない。
連絡先
tel : +81(0)269-33-4379fax : +81(0)269-33-8521公式サイト
アクセス
- 電車の場合
- 湯田中駅(長野電鉄長野線)より 上林温泉までタクシーかバスで15分。その後徒歩30分。
- 車の場合
- 信州中野ICより 292号線で上林温泉まで13.8km、約20分。野猿公苑駐車場より徒歩30分。
- 住所
- 〒381-0401 下高井郡山ノ内町平穏6845
近くの観光スポット
観光スポット
- 松川渓谷 : 四季折々の美しい景観と8つの温泉が楽しめます
- 北斎館 : 浮世絵師・葛飾北斎の肉筆画を鑑賞できる美術館
- 野沢温泉スパリーナ : オールシーズン楽しめる温泉施設!
- サンクゼールワイナリー : 飯綱町の丘の上にあるガーデンテラスやチャペルを併設したワイナリー
- 善光寺 : 日本中から信仰を集める国宝の本堂がある寺
宿泊施設
- 上林温泉 塵表閣 本店 : 川端康成など数多くの文人墨客、政治家に愛されてきた上林温泉の老舗旅館
- 洗心館松屋 : 渋温泉の心臓部、親しみやすい家族経営の宿
- 歴史の宿 金具屋 : 日本の古き文化にふれる宿
- 古久屋 : 地獄谷野猿公苑近く、創業400年の木の香りあふれる数寄屋造りの温泉宿
- 一茶のこみち 美湯の宿 : スノーモンキーリゾートの中核をなす湯田中の宿
レストラン
- 猿座カフェ&ラーメン猿座 : 地獄谷野猿公苑 遊歩道入口のカフェダイニング
- ちゃんこ料理 たまや : リーズナブルなHealthy food、ちゃんこ鍋
- 道の駅 花の駅千曲川「Café里わ」 : 朝食が食べられる新スタイルの道の駅
- 浅葉野庵 : 自然の庭が広がって四季の花が咲きます
- 十割そば あがれ家 : 囲炉裏(いろり)を囲んで食す、石臼自家製粉の十割そば